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エンジェル

プリースト技能を習得した者につく存在で、≪天使≫とも呼ばれます。これは、≪天使≫と契約することで、天使の力を借りて、プリースト魔法を使用できるためです。

エンジェルは、九大神ガラクヴァヴェルラグなど、いわゆる神の力を伝える存在で、プリースト技能を保有する人には、それぞれ特定の姿のエンジェルが憑いています。普段はそのプリースト技能保有者以外には姿は見えませんが、呪文(奇跡)を執行する際には他の者もその姿を一瞬見ることができます。

いわば神の使いですが、PL世界のエンジェル(天使)とは全く違うものなので注意が必要です。エンファータのエンジェルは神々の力を媒介する存在ですが、それ以上のものではありません。エンジェルの姿は人によって様々ですし、意志がなさそうなエンジェルも数多くいます。

特徴 Edit

エンジェルとの契約 Edit

エンジェルは、誰にでも降りてくるものではありません。テンプルに勤めている神官たちの中にも、エンジェルがつかない、つまり奇跡をつかえないものは多くいます。その意味で、エンジェルが憑いた人は、いわば「その神に選ばれた人」と言えるでしょう。

また、エンジェルとの契約は、テンプルでの儀式も必要ありません。なんらかの強いきっかけがあって、エンジェルが降りてきたというケースが多くあります。もちろん、親が神官で、神官としての教育を受けて、そしてテンプルで儀式をして契約するというパターンも多いですが。

エンジェルの姿 Edit

エンジェルの姿ですが、その神官によって様々です。ある人のエンジェルは黒い石板であったり、またある人のは蛇の姿をしていたり、またある人のは書物の姿をしていたり…。人によって、無数の姿をとります。なお、エンジェルは、神官が奇跡(プリースト魔法)や儀式、《ボウ》《ディビネーション》を使用するときのみ可視状態となり、他の人の目にも見えるようになります。

エンジェルの形状およびサイズは、人によって様々です。ただ、神官の力が上がる(プリースト技能レベルが上がる)ほど、エンジェルの姿は荘厳になっていくとされています。

エンジェルの声 Edit

エンジェルの中には、意志のあるような振る舞いをし、神官としゃべるケースもあります。その際は【神聖語】で語り、その神官にしか聞こえません。

物質界への干渉 Edit

エンジェルは、物質界(PCたちの世界)には干渉できないと見做されており、事実、できません。ただ、神にとても愛された者たちの伝承には、エンジェルがその神官の身を守ったなど、干渉の事蹟が掲載されています。ですので、絶対に干渉できないというわけではないようです。

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