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フォーリン諸島
- 知名度:10(セイラーは必ず知っている)
このフォーリン諸島は、レングラート地方とアルケナル地方を分ける諸島として知られています。文化の交差点ですが、アルケナル十諸国に近いためか、食事や文化はアルケナル風のものが強くなっています。
また、この諸島は海賊たちの母港『フリーオン』と関係があり(フォーリン諸島という名前自体、フリーオンのアナグラムです)、海賊のアジトもあちこちにあると言われています。もっとも、この諸島で海賊たちに襲われることは稀です。
『控えの街』ジェルラック †
ジェルラックは、レングラート=アルケナル間を移動する多くの船が停泊する港街であり、アルケナル帝国時代から整備され続けている巨大な港湾設備を有する大都市です。その人口はメギアス市に匹敵します。
『控えの街』という呼び名は、アルケナル帝国が在りし頃、海から帝国に入る者達がこの街で入国審査をされたことに由来しています。しかし、このジェルラックの『控えの街』という呼び名は、今ではもうひとつの意味もあります。この街は、海賊たちのホームグラウンドの一つ『フリーオン』への出入口なのです。
帝国時代のアリーナ †
帝国時代に建造された闘技場で、今でも適切にメンテナンスされ使用されています。ここでの剣闘ルールは、ルアーブルなど他の星霜大都市のものに準じます。また、ここの闘技場は、アルケナル帝国時代の名残でモンスターと戦う機能も備えています。
歴史 †
特徴 †
組織 †
酒場『海竜の巣』 †
フォーリン諸島の都ジェルラックにある大きな酒場です。円形舞台を中心に、階層状にテーブルがしつらえた巨大なホールをもつ建物で、帝国時代に作られたものと言われています。この酒場の舞台では芸人などによる様々な娯楽が提供されているため、人気を博しています。
しかしそれは表向きの顔で、実際にはフリーオンへの入り口となっています。ここのオーナーは、今現在フリーオンが何処にいるのかを随時把握しており、しかるべき資格(合言葉など、複数あるようです)を持つものが金を払うと、その場所を教えてくれます。
こうすることで、フリーオンを母港とする海賊たちがフリーオンに戻ったり、かの浮かぶ海賊港に立ち寄りたい商人などが情報を得られるのです。
人物 †
『海竜の巣』 主人オールレイ †
- 役職:酒場『海竜の巣』オーナー
- 属性:人間、男性、50代
- 技能:不明
寸分の隙なく貴族服を身にまとっている、スキンヘッドの立派なひげを蓄えたいかつい大男です。元はフリーオンの大海賊だったと言われています。(この『海竜の巣』オーナーは、代々、引退したフリーオンの大海賊が就任するルールとなっています)
顔はだいぶ荒っぽく見えますが、その丁寧な物腰と所作は、どのような荒くれもおとなしくさせる力があると言われています。
セッションソース †
関連カテゴリ †
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