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ガンディリオ

『拳を極めし者』ガンディリオ

『全てを拳で解決するために生まれてきたのだろう――そう、世界に弱肉強食の理を示すかのように』 - ラッタウアタナトイ・ステイシスロード「ネルファロス

レングラート地方ドラグ氏族を統括するドラグ・グランドロードであり、多くのドラグがそうであるように恐るべき拳闘士であると言われます。何でも、その拳は〈竜〉の爪のように大地を引き裂き、一人で万軍を相手にし、勝利するとさえ言われています。
レングラート地方において恐らく近接戦闘の最強に数えられる一人であり、深淵内でのその功績も華々しいものです。しかし一方で、星霜、狭間の世界においてガンディリオと思われる「ドラグ」の姿を目撃した者は殆ど存在しません。

詳細(知名度:18) Edit

  • 属性:ドラグ、女性、10代後半(外見年齢)

クセのある紫色の艶やかな長髪、見るものを誘惑する歳若くして豊満な肢体、そして勇ましいと言うよりは悪戯っ子のような笑みを浮かべる、まるで人間の女性のような彼女。しかし彼女こそが、レングラート地方ドラグ氏族を統括するドラグ・グランドロードのガンディリオです。
彼女はドラグの中では表に出ることのない雌ドラグの一人であり、その外見は人間の女性に似通っています。しかし、その頭に生えた立派な二本の竜角、背中にある大きな皮膜の翼、張りのあるお尻の上から生えている力強い尻尾は、彼女が雌ドラグであることを証明するこれ以上ない証拠でしょう。

『拳を極めし者』という二つ名を持つ彼女は、その名の通り、深淵世界における近接格闘術の女王と言っても過言ではない存在であり、種族由来の特性も含め、徒手空拳で彼女に勝利することは不可能に等しいでしょう。その怪力と頑強さで知られるオーガロードでさえ、彼女にとっては赤子の手を捻るようなものなのです。その実力からくるカリスマも同時に持ち合わせており、それによってドラグ氏族を強固に束ねています。
性格面では、ドラグ内ではまだ若いその年齢故か、我侭娘という印象を受けることがあります。しかしドラグ氏族のグランドロードの一人という自負も持ち合わせており、必要に応じて性格や言動を使い分けることが出来るようです。

深淵におけるガンディリオ Edit

  • 下記情報は、マスタークラス以上のガルクランか、そのクラスのガルクランに教えてもらう以外の方法では、知ることができません。

来歴 Edit

ガンディリオが一躍有名になり、記録に登場するようになったのは、あるオーガの一族がガルクランに反旗を翻し、名を揚げようとした事件をガルクランの仲間を束ね、共に解決したことによります。
それ以前からも、深淵世界での興業として人気のある闘技場――「アリーナ」において「小竜姫」の二つ名で有名ではありましたが、ガルクラン・ロードに匹敵する実力を持っていたオーガ・セイヴァーを下したその事件において、彼女の名声は跳ね上がりました。

それ以降、ガンディリオ深淵の軍勢の中で不敗の活躍を続け――ついに、あらゆるドラグ氏族の総推薦を受け、ドラグとしては圧倒的に若くしてグランドロードの一人となったのです。

ステータス Edit

所有アビリティ(一例) Edit

〈〈天性の才〉〉:グラップラー技能の習得可能アビリティの全てを習得する。
〈〈舞踏拳〉〉:自分の通常移動範囲内に存在する敵二体ごとに拳あるいは蹴りでの攻撃回数が一回増加する。
〈〈竜尾撃〉〉:尻尾による接敵範囲の薙ぎ払い攻撃を拳や蹴りの攻撃時に追加で行える。
〈〈竜闘気〉〉:精神力を消費することで拳、蹴り、尻尾攻撃の達成値、ダメージ確実性拡大を行える。
〈〈逆鱗〉〉:自身へ近接攻撃を行ってきた敵一体に対し、反撃として攻撃の権利を一回得る。
〈〈力の先導〉〉:拳、蹴り、尻尾攻撃の成功一回毎に、次の自分の手番まで回避に+1の修正を得る。
〈〈竜にいと近き血統〉〉:自分の行動時に近接攻撃とドラグナー技能の同時使用を可能にする。

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