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ムィムィ

外見 †

ムィムィは、草原から荒野にかけて群れを成す、ダチョウに似た大型の鳥類で、
２ｍから３ｍを超える身体を持っています。翼は退化して飛ぶ事はできません。
その全身は脚部を除いて柔らかい羽毛で包まれており、巨大な嘴と蹴爪を持っています。

生態 †

草食性の動物であり、温厚ですが、群れを襲う相手に対してはその嘴と蹴爪で反撃をします。
主食は草原や荒野に生える殻の硬い木の実で、それを砕く為に嘴はとても頑丈です。
脚部は走行に適した形になっており、そのつま先は三股に分かれています。
また、足には大きな蹴爪がついています。
普段は群れで草原を駆けているムィムィですが、
繁殖期になると崖の多い山岳地帯へと移動して、そこに巣を構える習性を持っています。
その時期には雄の尾羽はアピールの為に美しい色合いを持つようになり、
崖をジャンプしていく美しいムィムィの群れが見えることでしょう。
また、成体と幼体の形状が大きく違う種でもあり、
幼体は丸い羽毛に覆われた珠に目や嘴・翼・尾羽・蹴爪・トサカが付随したような外見です。
卵の大きさは３０ｃｍ程で、生まれたばかりの幼体もほぼ同じ大きさです。
人には慣れにくい種ですが、幼体の頃から育てあげれば乗用にすることも可能です。

戦闘データ †

ML：2　敏捷：12　攻撃：9/10　打撃：10/9　回避：9　防御：5　HP：18（11）　MP：9（9）
特殊能力：突撃キック（鉤爪によるチャージ攻撃。攻撃点１０、打撃点１１。回避点が−４される）

特殊能力の説明 †

• 突撃キック（鉤爪によるチャージ攻撃。攻撃点１０、打撃点１１。回避点が−４される）

セッションソースとしての利用 †

ムィムィは草食で、食べるのは自生する木の実のため、冒険者たちの敵として登場することは稀でしょう。
レングラートではムィムィは重要な陸の乗り物の一つで、ムィムィの岩場付近の村々では、
ライダーたちが飼育している（そして金持ちなどに売る）ことがあります。
また、ムィムィを狙う敵（シザーリザード）もいるため、セッションでムィムィが登場するのは、
「ムィムィを狙う敵を追い払う・駆除する」など、護る対象であることが普通です。

関連カテゴリ †

• 敵データ
• ムィムィの岩場