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SandBox/アルケナル七使徒・二十八天将

七使徒 Edit

アルケナル諸国の中で、きわめて実績、力量にあふれた7人のリーダーたちです。ベルアダーム騎士団長やカイゼル騎士団長など、そうそうたるメンバーが並びます。

七使徒の詳細 Edit

『ガルムランド』 ブローン・アームストロング/ベルアダーム Edit

人間/男性
ベルアダーム騎士団長で、ベルアダームの最前線も最前線である「リメル」の総司令官です。
『ガルムランド(大地の番人)』のガルムとは、古い神話に出てくる番人のことで、深淵の侵入を防ぐ鉄壁の守り手であることを示しています。また、彼の名のブローンとは、帝国時代の優れた戦略家に由来します。その名の通り、彼は、長い経歴の中で幾度もの深淵大侵攻を食い止めたり、未然にその企みを防いだりしてきたのです。

『ハーモテクス』 タレイラン・P・ヴァストファーレン/エリンダム Edit

人間/男性
エリンダムの執政であり、経験豊富な政治家、そして、偉大な外交官として知られています。長年、アルケナル諸国の利害を調停し、ために、『ハーモテクス(平和の紡ぎ手)』とも呼ばれています。イスターク光騒動やヴォルテール・バーガンディーの死によるアルケナル諸国の混乱を速やかに調停し、アルケナル諸国の動揺を最小限に抑えたのも、彼の手腕によるところが大きかったと言われています。

『ベリグロリア』 エリザベート・S・トリフォード/ローハルト Edit

人間/女性
ローハルトの摂政を務めるトリフォード公爵家の当主です。父親であるドラーゴ・トリフォード公爵が早すぎる死を迎えた時、20になったばかりの彼女は公爵家の当主としての任を背負い、長年、統治を続けてきました。その政治的手腕は見事なもので、特に、内政面で数多くの業績があります。フォレストフォートレスの海の森の木材を、乱伐しないよう育てつつ活用する体制を整えたり、『プリザリーマップ』の最大の支援者として、アルケナル諸国の国内地図だけでなく、ラクナウ、パンドラムに至るまでの航路地図の改定を行いました。また、農業技術の向上にも熱心で、ローハルトだけでなく、彼女の適切な助言で、エリンダムベルアダームの農業生産量も飛躍的に高まったと言われています。
『ベログロリア(豊穣の美)』とは、その彼女の業績と、気品と威厳溢れる彼女そのものを称える言葉です。

『ブレイズモア』 クランツ・シエルジェ/カイゼル Edit

人間/男性/50代後半
カイゼル騎士団長。非常に開明的な人物として知られており、家柄に囚われず、実績のある冒険者騎士に抜擢するなど、実力があるものを積極的に登用する賢明なリーダーです。当然、家柄を重視するカイゼル貴族たちからは大きな反発もあり、難しい綱渡りをしながら、バランスを取ってカイゼルを統治しています。
しかし、それもすべて、カイゼル騎士団をさらに強化し、ひいてはアルケナル諸国全体の力を強め、そして、深淵との戦いに勝利するためのこと。ブレイズとは炎のことで、アグ=ヴァの炎のような強き心を意味します。『ブレイズモア(猛き炎の持ち主)』と呼ばれるのも、その彼の不屈の想いに由来しているのです。

『スターフォージ』 グリフィンクロウ・M・R・ムーンガード/ネアム Edit

人間/男性/年齢不詳(老年)
ネアムの大賢者にして大魔法使い。ネアム賢者の学院の最高導師です。長年その座にあり、その経歴は様々な伝説的な活躍で彩られています。また、後進の指導にも熱心で、そのため『スターフォージ(星々の鍛え手)』とも呼ばれます。その知の広さと深さは相当なものですが、本人は「並外れて賢い者は、その誤りも大きくなってしまう」と、至って謙虚に、自らも周りも戒めています。

『プリサリーマップ』 メルカトール・K・J・ハリソン/ローハルト Edit

ハーフエルフ/男性/結構な年齢
ローハルトクオ=ルート最高司祭で、アルケナル諸国のナインズ司祭の中でも筆頭とされています。ただ、彼の業績は宗教的な面に留まらず、近代的な測量技術と精密な地図製作技術を編み出し、そして航海用の高精度のマリンクロノメーターを発明したことにあります。それらにより、さらに安全に航海・移動などができるようになったため、『プリサリーマップ(聖なる地図の書き手)』とも呼ばれています。

(空位)/イスターク Edit

かつてイスタークのヴォルテール・バーガンディーがその座にありましたが、彼の死後、空位のままです。イスタークのゼオンロット家兄妹もこの座を狙っているようですが、今だ果たせていません。ヴォルテール・バーガンディーの業績が偉大すぎたため、当分の間は空位が続くのではないかとみられています。

十二守護将 Edit

詳細は「SandBox/アルケナル十二守護将」を参照のこと。

二十八天将 Edit

七使徒は、実績も地位もあるアルケナル諸国のリーダーで、十二守護将は魔宝石を持つ主に前線を支える著名な将ですが、二十八天将は、より広範に、アルケナル諸国の多彩な実力者が並びます。二十八天将の由来は、アルケナルの初代皇帝の腹心たちであった28人の部下だと言われています。
ただし、28人には、十二守護将も含まれることが通例です。

二十八天将の詳細 Edit

リン導師/ネアム Edit

人間/女性/
・言わずと知れた、ネアム賢者の学院の実力者。ルアーブル学院との「異界本」の共同研究や、異神騒動の件などで様々な活躍をしている、ネアム学院の権威です。次のネアム賢者の学院」の最高導師に就くのは、彼女だと目されています。

ランカース・ゼオンロット/イスターク Edit

ハーフエルフ/男性/60歳くらい
・言わずと知れたイスタークの海の実力者。「光騒動」でブリッジファミリーの勢力が大きく衰えたのを機に、その勢力を大きく伸ばしました。異神騒動では、ローハルトにリードを取られましたが、この騒動を利用して力を高める機会を虎視眈々と狙っているようです。

『ステルスハンド』ナイトシェード/エリンダム Edit

・種族性別年齢未定
アルケナル諸国の陸に強い力を持つシーフギルドギルドマスターです。種族も性別も年齢も不明で、その正体を知る者はほとんどいません。
光騒動でイスタークの「ビアンキ」が大きく勢力を落としたのをきっかけに、ステルスハンドが力を強めました。今では、アルケナルの海は変わらずイスタークの「ネーロ」が力を持っていますが、陸は「ビアンキ」ではなく、このギルドが最大最強です。その影響力はエリンダムに留まらず、他のアルケナル諸国にも及んでいると言われています。

『駿騏雷馬』セントール/ベルアダーム Edit

ケンタウロス/男
ベルアダーム大草原ケンタウロス族長
ベルアダーム大草原には多くのケンタウロス部族がいますが。セントールはその中でも最大の部族の長で、緊急時には他の部族たちも率いることが出来る「大族長」の座についています。人間でいえば壮年ですが、鍛えられた若々しい強靭な肉体で、その槍で恐るべき威力を繰り出せます。
また、彼の息子も衆に優れており、いずれセントールの跡を継いで「大族長」になるとみなされています。

『夢雫の織姫』アストラ・エフェメラ/シルフェルム Edit

フェアリー/女性
シルフェルムフェアリーの長で、彼女が織りなす衣服は、本人も気づかぬ魅力を引き出すと高く評価されています。また、優れた精霊使いでもあります。

『金銀鉄王』フォルギル・ゴールドビーグ/パルガ Edit

ドワーフ/男性
・十二守護将が一人、鍛えの鉄将 バドラズが鍛え手であり武具の使い手ならば、この鉱山王は、その鍛え手たちに金属や石を与えるものです。彼はパルガの鉱山を支配しているだけでなく、金属などの精錬の技にも優れており、きわめて高品質の鉄などを製造しています。また、貴金属や宝石の鉱脈を見つけ出すのにも優れており、パルガに多くの富をもたらしていることから、この二つ名で呼ばれています。

『魔眼の探し手(シーカー)』アイヴァー・サイトレーサー/ネアム Edit

人間/男性/青年
ネアム最高のアローンライナー
・額に第三の目の文様を持つ、褐色肌の青年。凄腕の斥候(シーフ)としての腕と、その第三の目の力で、彼は、優れた探索能力と、様々ななどを回避する力があると言います。また、高い学識も教育されています。
彼は、その実力、知識、そして第三の目の力で魔法なども見破れるため、アローンライナーとして、古代図書館などのネアムの様々な遺跡を調べています。
彼はみなしごで、彼は、育ての親であるネアムの有名なアローンライナーに拾われ、その彼から様々な技と知識を習得しました。その育ての親も、ネアム最高のアローンライナーと呼ばれ、かつては二十八天将の一人でした。彼が作ったリスク評価ランクが今でも最もスタンダードなものとして学会でも引用されているほどです。

なお、彼の装いは、アルケナルの南にある砂漠の者のようで、彼自身、その砂漠のほとりの街で育った記憶はありますが、みなしごであるため、親や出自、そして、第三の目を得ることになった経緯は知りません。育ての親いわく、拾ったときからあったそうで、彼自身、小さい時から、その力にだんだん馴染んでいったようです。

『蝶々巨人』/シルフェルム Edit

・種族不明/おそらく男性・年齢不明
シルフェルムを守る体長2メートル以上の巨漢で、シルフェルムいち、背の高い人物です。戦いの際はその拳は鉄のごとく相手を打倒すと言われています。また、精霊使いでもあり、精霊術も使用するようです。フェアリーばかりで、(彼女らの精霊術を除けば)ほとんど戦力らしい戦力のないシルフェイムにおいて、街の最強の守護者です。
ただ、常にフェアリー製の厚いローブと帽子を纏い、帽子の闇の中から光る眼しか見えないため、種族含めて、詳細は不明です。とはいえ、優しい性格なのか、周囲には、つねにフェアリーたちと、そして、美しい蝶たちが飛び交っていることから、「蝶々巨人」と呼ばれるようになりました。
シルフェルムの街から外に出ることはなく、また、ほとんど話す事もありません(傍に付き合うフェアリーたちが賑やかに会話してくれます)が、その声を聞いたことのある者によると、その巨体からは想像もつかない細く美しい声だといいます。

海の者たちの諸島のマーマン族長/諸国外 Edit

グロワーヌカイゼルの南に「海の者たちの諸島」という領域があります。その名の通り、マーピープルテルミナスマーマン、そして、サハギンギルマンなど、さまざまな海の種族が生きている地です。
彼女は、そこに住まうマーマンの族長、狭間の長として、星霜よりのテルミナスマーピープル深淵よりのサハギンギルマンなどの間を取って、諸島内の内紛や、カイゼルグロワーヌをはじめとしたアルケナル諸国との決定的な対立を防いでいます。

ハンター・ザ・グレート』アルゴノーツ/アルケナル Edit

「 ―― 我が道 」と一礼し。「 我らも、我が神聖な道を求めている。そして、この仮面はその証なのです 」

テルミナス
・Color:LightSlateGray?
・非常に実績のある冒険者、バウンティハンターで、数多くの重罪犯を捕らえたりしたことから、『ハンター・ザ・グレート』と呼ばれています。なお、彼(?)はテルミナスですが、故郷を捨てたのか、あるいは、故郷に迷惑をかけないためか、それとも彼の教義のためか、常に黒い仮面をかぶっており、それを人前で脱ぐことはありません。また、灰色の帽子をかぶっていることも多く、それもトレードマークとなっています。

※彼の部下たちも、種族は様々ですが、同じく鉄の仮面をつけています。彼の名前「アルゴノーツ」とは、古い神話で、で様々な冒険をした英雄たちのことを示すそうです。そのアルゴは、南天の巨大な星座となりましたが、地上に落ち、自由の翼になり、異神信奉に堕ちたといいます。

二十八天将の候補 Edit

『パワードハンズ』ネイラ・エクリプス/諸国外 Edit

・女性
・女海賊で、ジェルラックとフリーオンを根城にしていると言われています。彼女は、自身の両腕を失いましたが、魔法の品の両腕を代わりに身に着けており、ために、パワードハンズと呼ばれています。彼女は気まぐれですが義賊的な海賊の面も持ち合わせており、星霜社会のためにもなる様々な活躍をしています。
なお、彼女はイスタークのゼオンロット家のことを好いておらず、なんらかの遺恨があったと言われています。

『トランスポーター』サイファー・ザ・ギルドランナー/アルケナル Edit

・彼は、様々な手紙、荷物を運ぶメッセンジャーギルドの一員で、引き受けた荷物を必ず相手に届けるプロの運び屋として知られています。彼は巨大なトランクを背負っており、そのトランクは倉庫いっぱいの荷物を納めて軽々と運ぶことが出来ると言われています。その絶対的な中立性と実績から、アルケナル諸国の重要機密も運んだりすることもあるようです。

『グレートマップ』マッパー・エムンディ/ローハルト Edit

・『プリサリーマップ』の教えを受けたクオ=ルートの高司祭で、彼の後を継ぐものと目されています。航海王の大灯台という、エリンダムギルマン諸島のさらに北にある島にある大灯台の守り手でもありますが、「地図に完成はなく、常に変わり続ける世界を写し続けなければならない」という信念のもと、常に各地を実地調査し、最新の地図を更新し続けています。

『花の巫女』シャラム・ドリームウィーバー/ベルアダーム Edit

・女性
ヴァル=ノレルの巫女です。ヴァル=ノレルの名はシルフェルム辺境伯国に冠されていますが、かの地は、フェアリーの里としてのイメージが強く、ヴァル=ノレル信仰がそれほど強いわけではありません。彼女は、ベルアダームのベルアポートや集積地バグヘムを拠点にしており、深淵との戦いの最前線に立つ者たちに癒しを与えています。

グロワーヌティガ=タルナ司祭長/グロワーヌ Edit

人間/性別年齢未定(中年以上)
グロワーヌ家は、かつて、帝国滅亡時の宰相でもあり、帝国滅亡とつながった「帝国分離の大儀式」を後押ししたと言われています。そのため、グロワーヌ大公国は、滅亡後、かつての帝国とそこで犠牲になった者たちを弔い続けています。
そのグロワーヌの現在のティガ=タルナ司祭長は、「 過去の過ちの償いは、(グロワーヌの)大神殿での弔いだけでは果たせない 」と唱える、大変精力的な人物で、アルケナルの各諸国を巡り、ティガ=タルナ神殿の強化に努めています。死者を弔うだけでなく、各地のティガ=タルナ神殿の病院としての機能を強化し、また、貧者たちを施すなど、生きる者たちの救済にも積極的です。

一角の銃士/フォレストフォートレス Edit

人間/女性/20代(?)
ガンスリンガーの名手。スナイパー銃で長距離の敵を射貫いたりと、射手としての実力は、十二守護将の一人アーラシュにも引けを取らないと言われています(もちろん弓とガンスリンガーなので、使う武器は違いますが)。
彼女は、もとはアルケナル貴族家の出身ですが、フェレストフォートレスのユニスロスと恋に落ち、ために、家を捨て、フォレストフォートレスの守り手となることを選んだと言われています。

『海竜の巣の亭主』オールレイ/ジェルラック Edit

人間/男性/中年以降
・ダークスーツに身を包んだ、筋骨隆々としたスキンヘッドの男です。ジェルラックの巨大なカジノ・酒場である『海竜の巣』の亭主です。彼は、海竜、つまりフリーオンなどを根城とする海賊たちの窓口、代理人とも噂されています。

『ソウルセイファー』カリヨン・シンフォニック/アルケナル Edit

・魔法の楽器を奏でる吟遊詩人で、彼の音楽は癒しの力もあり、人々の心を平穏に導くことができます。また、戦場でもその音楽を活かし、味方を鼓舞し敵を混乱させる力があると言います。その楽器を奏でているときは、色とりどりの音符のような模様と音の波動を思わせる光が宙に浮かび、耳だけでなくその光を見た者の心にも奏でる音を伝えることが出来るそうです。

『西の魔女』エルファバ/領域外 Edit

アルケナルの西にいる魔女で、ネクロマンシーなどの技に優れた『悪い魔法使い』とみなされています。とはいえ、彼女は、自身が設定した障害を乗り越えて辿り着いたものには知を授けるとも言われ、また、かつて航海王を助けたという伝説もある存在です。ただ、エルフではなく人間のようなので、それほど長生きできるはずはないのですが…彼女は、魔力で若々しさを保っていると言われています。

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